福岡県福岡市中央区でアパート・マンションの物件を探すには、賃貸業者のお世話になることでしょう。住まい選びは、新生活を迎える上で大きな問題です。部屋を借りるのは大きな支出になりますし、慎重な判断が必要です。賃貸に関するトラブルも絶えません。そこで、賃貸住宅管理業登録制度が参考になります。この制度は国土交通省の管轄であり、登録している賃貸業者は、法律により借主に不利益がもたらされないように、敷金管理や書類提示において義務が課せられているのです。したがって、中央区で賃貸業者を選ぶ際、この制度に登録しているかどうかが選択基準のひとつとして有効なのです。
現在、福岡市中央区内で賃貸住宅管理業に登録している賃貸業者・支部は60件で、株式会社三好不動産、株式会社ミヨシアセットマネジメント、株式会社明和不動産管理、株式会社らいふアート、株式会社福住、株式会社コウリョウ、九州地建株式会社、有限会社箱田エステート、株式会社泰山、株式会社ベンなどです。詳細は下記のリストをご覧ください。
福岡市中央区で部屋を探す場合ですが、まず通学先・通勤先の場所を踏まえて、地域を決めることになります。学校・通勤先に近いほど、移動の負担が軽くなりますが、都心部に近いほど家賃の相場は高くなるので、予算の都合に応じて、学校・会社から遠い場所も想定しなければなりません。社会人の場合、家賃総額は収入の3分の1以下にしたいところです。場合によっては中央区を候補から除外する必要が生じるかもしれません。
最寄の駅はどこにするかが重要です。急行や特急が停車する駅は家賃の相場が高く、鈍行列車しか停車しない駅の物件は比較的安くなります。駅から遠いと徒歩では厳しくなるので、バスや自転車を利用することになり、家賃相場はさらに下がります。候補エリアが決まったら、実際に中央区の現地を歩いてみましょう。コンビニや惣菜店など、生活に便利なお店が多いかどうか、自分の目で確認するためです。
福岡県福岡市中央区での賃借にはいくつか費用が必要ですので、ひとつずつ説明します。まず、家賃があります。家賃は説明不要かもしれませんが、部屋代として月毎に大家に払う費用です。エリアや部屋の広さによって大きな価格差がありますので、物件を探す際の重要な判断材料となります。次に、敷金です。敷金は預り金であり、入居前に預託し、退去するときに返還されます。家賃の滞納や、入居者が部屋を損壊してしまった場合、敷金が使用されるので、その場合は退去時に差し引かれた分は返却されません。次に、礼金ですが、福岡県では礼金のしきたりはほとんどありません。次に、更新料です。当初の契約期間が終了し、同じ部屋に居住しつづける場合に発生しますが、無いケースもあります。最後に管理費です。管理費は存在しない物件もあります。マンションの共用部分の維持・保全のため組合に支払う費用で、家賃とは別に毎月支払いますので、部屋探しの際には考慮が必要です。